EC商品データのCSV変換・移行チェックリスト|登録前に事故を防ぐ
最終更新:2026年10月18日
CSVを使った商品の一括登録は、何百件もの商品を短時間で登録できる便利な方法です。その反面、間違いも一括で入ります。先頭の0が消えた商品コード、文字化けした商品名、上書きされた在庫数などは、登録してから気づくと直すのに時間がかかります。
このページでは、商品データを楽天市場・Shopify・BASEなどへCSVで登録・移行する前に確認したい項目をチェックリストにまとめました。最後に、少数の商品で先にテストする手順をコピーできるようにしています。
CSV移行でよくある事故と原因
| 起きること | 主な原因 | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 商品コードの先頭の0が消える | CSVをExcelでそのまま開くと、数字として読み込まれる | Excelの「データ」→「テキストまたはCSVから」で取り込み、該当列を文字列にする |
| JANコードが「4.9E+12」になる | 長い数字が指数表記で表示され、その表示のまま保存される | 列を文字列にしてから保存する。保存後にテキストエディタで確認する |
| 商品名が文字化けする | 保存した文字コードが、登録先の指定と違う | 登録先の指定(UTF-8/Shift_JIS)に合わせて保存する |
| 列がずれて、説明文が価格の列に入る | 説明文に含まれるカンマや改行が、区切りとして扱われる | 説明文をダブルクオーテーションで囲む形式で保存する |
| 価格が登録できない、桁がおかしい | 「1,980円」のようにカンマや単位が入っている | 数字だけにする。税込か税抜かも確認する |
| 在庫数が古い数字で上書きされる | 作業中に注文が入り、CSVの在庫数で上書きされた | 在庫の列は含めない、または受注の少ない時間に登録する |
| バリエーションがばらばらの商品になる | 親商品をまとめるIDや商品名の指定が、登録先の形式と違う | 登録先からエクスポートしたCSVで、バリエーションの書き方を確認する |
| 画像が反映されない | ファイル名の不一致、画像の指定方法の違い | ファイル名を半角英数字にそろえ、指定方法(ファイル名かURLか)を確認する |
登録前チェックリスト
CSVを登録先へアップロードする前に、上から順に確認してください。チェックはこのページ内だけで動き、保存はされません。
元データ
列と値
画像
ファイル
テスト
楽天市場・Shopify・BASEの主な違い
各サービスの公式情報を、2026年10月18日に確認した内容です。仕様は変わることがあるため、作業の前に必ずリンク先の最新情報を確認してください。
| サービス | CSV登録の主な前提 |
|---|---|
| 楽天市場 | RMSの「商品一括編集機能」で、商品データのCSVをFTPでアップロードして一括で編集・登録・削除する。月額固定費のかかる有料サービス(楽天市場の出店案内では月額10,000円・税別と記載)。項目の詳しい定義はRMSのマニュアル(ログインが必要)で確認する |
| Shopify | 新しい商品をインポートする場合の必須列はTitleのみ。バリエーションを追加する場合はURL handle列も必要。UTF-8で保存することが推奨されている。画像は公開されたhttpsのURLで指定する。同じハンドルの商品を上書きするかどうかをインポート時に選べる |
| BASE | 「CSV商品管理 App」を使う。新規登録は商品ID・種類IDを空欄にする。新規登録は1日最大1,000件、CSVは10MBまで、文字コードはShift_JISまたはUTF-8。価格にカンマは使えない。商品名が重複すると1商品として扱われる。画像はファイル名を書き、ZIPにまとめてアップロードする。カテゴリは登録後に別のAppで設定する |
出典(2026年10月18日確認):楽天市場出店「月額コストと手数料の詳細」/Shopifyヘルプセンター「CSVファイルを使用した商品のインポートとエクスポート」/BASEヘルプ「CSV商品管理 App 利用開始から商品情報の一括登録・編集までの流れ」
どのサービスでも共通して確実なのは、登録先から1件エクスポートしたCSVを見本にすることです。列名・バリエーションの書き方・文字コードが、そのまま正解の形になっています。
少数商品でのテスト手順
いきなり全件を登録せず、3〜5商品だけで一度試します。手順をコピーして、作業メモとして使ってください。
テスト登録の手順(コピー用)
自分で変換できるケース・外注向きのケース
| 自分で変換しやすい | 外注を検討した方がよい |
|---|---|
| 商品数が少なく、バリエーションがない | 商品数が多く、色・サイズなどのバリエーションが多い |
| 移行元と登録先の列がほぼ1対1で対応する | 1つの列を分割したり、複数の列をまとめたりする必要がある |
| 登録先のテンプレートに、手でコピーすれば済む | 商品コードの先頭の0や長い数字が多く、Excelで崩れやすい |
| テスト登録の時間が取れる | 移行の期限が決まっていて、確認の時間が取れない |
外注する場合も、「移行元のCSV(または商品一覧)」「登録先のサービス名」「登録先のCSVテンプレート(エクスポートしたもの)」の3つがあれば、作業の範囲と金額を判断しやすくなります。
自分で整えるのが難しい場合
列の対応付けや変換を自分で行うのが難しい場合は、SaeStudioで作業自体を代行しています。
お手元の商品一覧や、今のショップから書き出したCSVを、楽天市場・Shopify・BASEなどの登録用CSVに変換し、どの列をどこに入れたかの対応表を付けて納品します。ショップへのログインや登録作業そのものは行わず、登録できるデータを作るところまでが対象です。
SaeStudioは、コンサルティング会社で新規事業・調査・業務改善に携わる担当者が運営する業務支援サービスです。AIや自動化も使いますが、納品物として使える状態まで人が確認して整えます。料金・対応範囲・進め方は、ココナラのサービスページに記載しています。見積り相談は無料です。
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